+古着のこと
古いものが好きだから、我が部屋には年季の入ったものが多い。
自分で購入した物よりも、譲り受けた家具がほとんど。
嬉しいことです。
食器や家具は古道具屋さんで探すのが楽しいけれど
衣類はなかなか難しく、どうしても手が伸びない。
最近、古着屋さんと知らずに立ち寄ったお店で
すぐ出て行くのもどうかと思いプラプラしていると
新品では買えないような価格で、綺麗な質の良い服ばかりが並んでいることに気付いた。
中には1930年代のブラウスもあって、
今ではこんな手の込んだものはきっと作られることはないのだと思うと
少し切ないような、その時代に生きてみたかったような
なんとも言えない気持ちがわいてくる。
そんなことを思いつつも、お洒落に関して全く冒険のできない私は
そのお店で、ずっと探していた自分の体型に合う真っ白なブラウスを見つけ
ひたすら満足したのでありました。